Mariko Tenma

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コロナ禍でも行ける!?

 エージェントの謳い文句である「コロナ禍でも行ける!」一見すると今の閉塞感を吹き飛ばすような明るいキャッチコピーですよね。しかし文部科学省の「留学中・留学予定の日本人学生の皆さんへ(2021年7月12日更新)」※1を見る限り私にはとうてい理...
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日本では危機管理教育が行なわれていない

 海外における危機管理教育が日本では全く行なわれていません。高校生の交換留学でも現地に夜間到着した際にスタッフの迎えが一時間以上遅れる、来るはずの迎えの人がこない場合があります。空港から滞在先への移動途中、公共交通機関であるバスや電車内で怖...
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4月にアメリカで17歳の交換留学生が再び銃の犠牲に その②

 米国モンタナ州ミズーラで去年4月、民家の車庫に侵入したドイツ人留学生が住人の男に射殺された事件で、裁判所はKaarma被告に対し禁錮70年の判決を(少なくとも20年は仮釈放も認めないという)言い渡しました。今回の裁判では、被告の行為が正当...
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4月にアメリカで17歳の交換留学生が再び銃の犠牲に その①

 2014年4月27日に米国モンタナ州ミズーラの田舎町で、ドイツ人の交換留学生DirenDede君(17)がもう一人の留学生と散歩中に民家のガレージに侵入し、家主のMarkusKaarmaに銃殺される事件が発生しています。殺人罪で起訴された...
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ニュース「NYで男子高校生が無事保護された」から その②

 語学研修ツアー中にNYで行方不明になった高校生が無事保護されたことは、最新情報2013年8月31日のところですでにお伝えしています(※)ところがその後、当時のメディアが事実と異なった内容の報道をしていたことがわかりました。高校生が行方不明...
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いつのまにか無くなっていた「高留連」と「ガイドライン」

 私も知らないうちに、「高留連(全国高校生留学・交流団体連絡協議会)」が今年の6月4日に解散していました。2006年度の10団体から2011年には4団体にまで減少していたのですが、まさか無くなるとは思っていませんでした。このサイトでも「高留...
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ニュース「NYで男子高校生が無事保護された」から その①

 先月26日、NYで日本人の男子高校生が行方不明になるというニュースがありました(※1)。犯罪に巻き込まれた可能性もあったので、2日後に無事保護されたと知り胸をなでおろしたのは私だけではなかったと思います。ネット上でも話題になり「高校生にも...
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男子留学生の性的被害に関するテレビニュースより(動画)

2011年2月にアメリカの地元テレビで報じられた、男子留学生の性的被害に関するニュースです。動画「WOODTV」より URLはすでに削除されています留学団体アユサ(AYUSA)で米国ミシガン州にホームステイしていた留学生(15歳)が、ホスト...
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安全シールをペタペタ貼る「留学サービス審査機構」とは

 海外留学を巡る契約トラブルを防ぐため、一般社団法人「留学サービス審査機構」(※1)が先月末に発足しNHKニュース「おはよう日本」でも取り上げられました。消費者庁などの国の機関が一般社団法人「海外留学協議会(JAOS)」に働きかけ、留学・語...
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チェック機能が働かないのは原発問題と同じだが

 国策として青少年の留学を推進している文科省にチェック機能を期待することはできません。ましてや留学団体関係者のみで組織されている「高留連」「JAOS(一般社団法人海外留学協議会)」等のガイドラインなんて、その背景にある関係省庁や関連団体連携...