<留学支援金ひとり一律50万円支給>といわれても

 高校生の留学促進予算の大幅拡充が認められたことを受け、「全国高校生留学・交流団体連絡協議会(高留連)」および「一般社団法人JAOS海外留学協議会」が実施する「高校生海外留学派遣支援金制度」に対して、文部科学省より一律50万円の留学支援金(返済なし)が支給されることになりました。 但し、高校生の派遣プログラム(1年間)<平成22年1月~9月出発生対象>に参加する生徒に対して、成績、英語力、保護者の収入等の諸条件が認められた場合に限ります。

 最近では留学生数は減少傾向のようで、一年間の高校交換留学生は、高留連会員団体からは年間700~800名です。 そのうち今回の審査基準である年収等の条件をクリアする人となると300~400名くらいでしょうか?(*「高留連」は2013年6月4日に解散) しかし前政権下で決められたことだけに、今回は予算の見直しからは何とか逃れたものの、次年度募集からはこれまで通りの支援額に戻る可能性もあり、今回限りとなるかもしれません。

 それにしても、これまでの支援金5万円からいっきに50万円とは、どう考えても不自然な感じがします。 いずれにせよ、交換留学制度がスタートして半世紀も過ぎているのに、被害やトラブルのデータさえも取っていない文科省から、支援金だけ大幅アップと言われても素直に喜ぶことはできません。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/08/1283159.htm 高校生海外留学派遣支援金制度*URLはすでに削除されています

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