このたびの米国務省からの規制に米国YFUが反発している

 2010年5月16日、米国務省は既存の高校生交換留学プログラムに対し新たな規制を提案しました。 この規制案について、米YFU(代表者マイク・フィネル氏)はホストファミリーがボランティアであるYFU及び同様の留学事業団体に多大な影響があるとして反発しています。 フィネル氏は米YFUは常に留学生の安全と保護を保証しているとして、指紋や犯罪履歴要チェック等の今回の規制に対しボランティア関係者に反対運動を呼びかけています。ホストファミリー先でのネグレクトや性的虐待等の防止策として今回の規制が提案されたはずなのに、安全配慮に対する認識の甘さから本来の目的を見失っているとしか思えません。守るべき弱者を不幸にするようなこのような行為は、教育事業分野におけるイノベーションをも阻害しかねません。

関連記事(いずれもCSFESより) Central Asiaニュース2010.5.17 フィネル氏のEメール(原文のスペルミス?そのままですが)*URlはすでに削除されています

【規制案概略】 ・一人暮らしの人、学齢児童がいない母子(父子)家庭がホストファミリーになることを禁止する ・ホストファミリー全員と地域ボランテイアの指紋を、生徒が各々の家にプレイスメントされる前に要求する ・ホストファミリー応募条件に、収入源を明らかにすることを求める ・ホストファミリー募集の際、生徒のプロフィール写真の掲載を禁止する ・ボランテイアの人は国務省が指示するトレーニングを毎年受けること ・生徒のプレイスメント先は、エリア担当者が車で一時間以内で移動できる距離とする(現在は半径120マイル≒190km以内)

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